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完全保存版 剥きプロの作り方 【GoPro Hero6, Hero7】

本記事ではCinewhoopブームの元凶?といっても過言ではない

"Naked GoPro" いわゆる剥きプロ

の作り方を解説していきます。

 

NANKOTSUです。ツイッターYoutubeもやってます。

 

初めてGoProを剥くときは、

 

こんなことしていいの…?壊れないの…?

 

と不安になるかと思います。

誰でも最初は怖いんです(壊れるときは壊れます…)

誰にでもできるように解説するので参考にして下さい。

※万が一失敗しても自己責任で!

 

 

剥きプロとは

Naked GoPro 剥きプロとはその名の通り、GoProの殻を剥いて中身を取り出し軽量化すること。

  • 撮影に最低限必要な基板とカメラモジュールだけの状態を 全裸
  • メタルプレートや全面液晶などのパーツを残した状態を  半裸

というふうに呼びます笑

 

そのままのGoProでは117gありますが、半裸だと約33g、全裸だと約17gまで軽量化することが可能です。

海外FPVファンが考案した手法で、FacebookのNaked GoProコミュニティやYouTube等にたくさん情報があります。

GoProのシリーズごとに電源の取り方や録画開始方法など、偉大な先人が解明した様々な研究成果があり、この記事で全ては網羅できません。

今回はとりあえずGoPro Hero6、Hero7を剥く方法を解説していきます。

 

剥くために必要なツール

GoProを剥くには少し特殊なツールが必要になります。

とは言っても安価に手に入るものばかりなので、この機会に揃えてしまうと良いです。

 

必須ツール

・星形精密ドライバー

これは必ず必要。GoProの中身にアクセスするためには6本の星形ねじを回さなければいけません。

私は2回もサイズが違うドライバーを購入してしまいました(泣)

とりあえずこれを購入しておけば間違いないです。


ドローンのBuildにも使えるのでこれは持っておくべき。

 

あると便利なツール

・5インチプロペラ

これは他のもので代用可能だとは思いますが、あると格段に楽になるので購入したほうがいいです。


5インチ飛ばしている人は使い古しでも全然OK。

 

・ピンセット

海外勢の動画を見るとコネクターを外す際などダイナミックに素手で外している場合が多いけど、さすがに怖いのでこれもあったほうがいいです。

 

剥く前の準備

道具が揃ったらさあ剥くぞ!…の前に、やったほうがいい準備が2つあります。

  • GoProのファームウェアを1.60にダウングレード
  • GoPro本体を温める

ファームウェアを1.60に

剥く前にGoProのファームウェアを確認しましょう。

1.60であればOK。もし違う場合は1.60にダウングレードする必要があります。

ダウングレードの方法についてはこちらの記事を参考にしてください。

 

なぜこの作業が必要かというと、Reel Steady処理を行う際に1.60ファームウェアが一番相性がいいからです。

剥いた後でもダウングレードを行うことはできますが、今のうちにやってしまったほうが楽です。

 

GoProを温める

GoProの前面パネルは樹脂製の接着剤が塗られており、これを剥がす必要があります。

温めておくことでこれをスムーズに剥がすことができるようになります。

おすすめの方法としては

適当なSDカードを入れて4k60fps動画を15分ほど撮影する

というのが楽です。

勝手に内部から発熱して本体を温めてくれます。

GoProがほんのりと温かくなったら、剥き始めましょう。

 

さあ剥き始めよう

まずバッテリーとSDカードは抜いておきましょう。

 

サイドパネルを外します。引っ張ればとれます。

 

レンズカバーを外します。5インチペラを差し込んでいき、隙間を空けてから…

 

捻ってあげれば外すことができます。レンズを傷つけないように注意!

ここまでの作業は一応取り返しがつきます。

 

 

ここからは後戻りできませんよ…

 

ペラをGoPro前面パネルの隙間に差し込んでいき、中の接着剤を剥がしていきます。

この作業は準備段階でしっかりと温めているか否かでかなり難易度が変わります。

温まっていればパリパリと簡単に剥がれてくれます。

 

力任せに剥がすというよりは少しずつ少しずつ、ペラを差し込んで剥がしていくイメージです。

 

これで前面パネルが外れました。これで1番難しいところは終わったようなものです。

 

それでは6か所の星形ねじを外していきましょう。

 

先ほど紹介した精密ドライバーだと、このビットでねじを回すことができます。

 

このねじを6本外せば、さらに内部へとアクセスできます。

 

ここは慎重に!勢いを付けすぎると中のリボンケーブルを断線させてしまう恐れがあります。

 

開くとこんな感じ。リボンケーブル3本と電源コネクタ1本の計4本がつながっています。

これらのコネクタは引っ張れば取れるので手で外してもいいですが、ピンセットで慎重に外してあげると安心かと思います。

 

これでケースと分離することができました!

ちなみにこの左の状態をGoProの半裸と呼びます。この状態で33gほどで、ある程度プロテクトされているのでこのまま使用する人もいるようです。

ただここでは更に分解を進めていきます。

 

まずこのように黒いシール1か所と2つのコネクタ(USB-C端子、前面液晶用)を外します。

また基板を固定しているねじが4本ありますので(写真には3本しか見えてませんがレンズの左に1本隠れています)、外しておきましょう。

 

メタルプレートを剥がします。ここは手で剥がしてOK。

 

メタルプレートの下には2か所ねじがありますので、これを外します。

 

USB-Cコネクタが外せました。

 

USB-Cコネクタがあった場所の下。こちらに1か所ねじがありますので外します。

 

これで端子カバーを外せます。

 

レンズモジュールのコネクタを外します。

 

ここまできたら基板を外すことができます!

基板を持ち上げながらずらして外すようなイメージです。剥きプロ作業はあと少しで終わりますよ!

 

レンズモジュールの下部にねじが1本隠れてます。これを外せばレンズを外せます。

回しながらモジュールを取り外しましょう。

 

これで取り外し完了!

 

これでNaked GoProの完成です!

 

お疲れさまでした!

 

一応重量測定…

剥きプロは100.2gの減量に成功し、16.73gでした。

だいぶダイエットできましたね笑

 

以上がNaked GoPro 剥きプロの作製手順です。

この後さらにリボンケーブルを取り出したり液晶を取り外したり…など細かい分解も可能ですが、さすがに長すぎるので割愛します。

もし興味があればチャレンジしてみてください。

 

剥き動画

YouTubeで実際に剥きながら解説しているので、参照してもらえればと思います。

 

まとめ

初めてGoProを剥く際はかなり怖いです。

もちろん保証対象外ですし、万が一失敗して中身を破壊してしまった場合の損失も大きいです。

 

ただ慣れてしまえば、作業的に剥くことができるようになります。

慣れないうちは参考動画を見ながら1手順ずつ慎重に剥いていくのが良いかと思いますよ。

 

また剥いた後の中身の扱いも慎重に。

すぐにBETAFPV製のケースやGoPodに収めるなどして、故障を防止しましょう。

 

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NANKOTSU

空撮目的で購入したDJI Mavic2zoomがきっかけとなり、ドローンにハマりました。 空撮機・FPV機・トイドローンなど色々と飛ばして遊んでいます。 YouTubeでドローン情報などをわかりやすくまとめた動画など投稿しています。 ◇第4級アマチュア無線技士 ◇第3級陸上特殊無線技士 ◇業務無線開局済み

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